こんにちは、
無在庫転売で飯を食うアキラです^^
無在庫ネットショップと言えば、
「自前で作ったネットショップで、在庫を持たずに商品を販売する」
というビジネスです。
そんな無在庫ネットショップですけど、
このビジネスに関して、
「ビジネスとしての流れがイマイチよく分からない」
という質問をもらうことが多くなってきたので、
今日はそのへんの話をしていこうと思います。
無在庫ネットショップを運営していくに当たり、
- どのように商品代金(売上金)を回収して、
- どういう風に商品を仕入れ、
- お客さんへと商品を発送するのか。
という流れが見えにくいと感じる人も多いでしょうけど、
そのへんの疑問は、
この記事を読めば解決するハズです^^
じゃ、始めていきますね!
無在庫ネットショップの流れを解説。代金回収や仕入れの流れなど。
今回は、
「カラーミーショップ」というサービスで使った場合の、
無在庫ネットショップの流れを説明します。
無在庫ネットショップ自体は、
「BASE」などのサービスでも実践できますけど、
以下の記事でも話しているとおり、
僕はBASEでの無在庫ネットショップはおすすめしていません^^;
参考記事:
そのへんの理由は
上の記事を参考にしてもらいたいですけど、
いずれにせよ、
無在庫ネットショップをやるなら、
「カラーミーショップが一番」
だと思ってます。
なので、今回は
カラーミーショップを使った無在庫ネットショップでの流れを
書こうと思います。
で、まず要点から話すと、
無在庫ネットショップでの流れ(カラーミーショップの場合)は、
こんな感じになります。
- STEP1:お客さんが商品を注文
- STEP2:サンキューメールが自動配信
- STEP3:ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る
- STEP4:お客さんによる支払いが完了
- STEP5:仕入れ
じゃ、順番に見ていきますね!
STEP1:お客さんが商品を注文
お客さんが商品を注文するところから流れが始まるので、
まずは注文が入るのを待ちます。
「無在庫」のネットショップなんで、
もちろんこの時点では
その商品の在庫は持っていません。
在庫を持たずにネットショップ上に商品を登録し、
売れたら初めて仕入れるのが無在庫ネットショップなわけです。
で、商品に注文が入ったら、
次のステップに進みます。
STEP2:サンキューメールが自動配信
カラーミーショップの場合、
お客さんが商品を注文すると、
カラーミーショップのシステムが自動的に
「サンキューメール」というメールをお客さんへ配信してくれます。
サンキューメールというのは、
直訳すると「買ってくれた感謝を伝えるメール」なわけですけど、
一般的には、
「注文内容の確認」
という意味合いが強いですね。
アナタがネットショップで買い物したことがあるなら
分かると思いますけど、
何か商品を注文すると、
注文後、すぐにメールが届きますよね?
『ご注文ありがとうございました』
みたいな感じのメールタイトルになっていて、
メール本文には、
- 注文した商品の名前
- 数量
- 値段
- 配送先住所
などが書かれてあるメールが届くと思いますけど、
あれがサンキューメールです。
で、さっきも言ったように、
カラーミーショップでは、
このサンキューメールは自動的に配信されるんで、
このタイミングで僕らがやることは、
特にありません。
注文してくれたお客さんに対して、
「カラーミーショップから自動的にサンキューメールが配信される」
ということだけ覚えておいてください^^
ただ、これは僕の考えですけど、
無在庫ネットショップを運営するなら、
このサンキューメールの内容は、
「無在庫ネットショップ用にカスタマイズする」
という必要があると思ってます。
つまりは、
無在庫ネットショップを運営するのであれば、
このサンキューメールが初期設定のままだと、
あまり宜しくないってことです。
というのは、
無在庫ネットショップは、
「売れてから仕入れる」というスタイルなんで、
通常のネットショップよりも「納期に時間がかかる」という傾向にあります。
なので、可能であれば、
その「納期」についてサンキューメールで触れておいた方が、
お客さんにとっても親切だし、
不要なトラブルを避けることにもなります。
そのへんについては、
以下の記事でも説明してるんで、
必要ならばチェックしてみてください^^
参考記事:
では、これで
「サンキューメールが自動配信」
の説明は終わりになるので、
次の説明に移りますね。
STEP3:ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る
お客さんが商品を注文して、
カラーミーショップからサンキューメールが自動配信されたあとは、
いよいよ僕らの出番です。
ま、出番とは言っても、
別に何か難しいことをするわけでもなくて、
「支払いに関する案内をメールで送る」
ということをします。
たとえばお客さんが
「銀行振込」を支払い方法として選択していたなら、
『振込先の口座はこちらです』
という感じで、
振込先の口座情報などをメールで送ってあげるわけですね。
もしくは、
「商品代引」を支払い方法として選択しているお客さんには、
『代金は商品配達時に、配達員の方へ現金でお支払いください』
という感じで、
支払いの流れなどを案内するということです。
ただ、
「クレジットカード払い」を選択しているお客さんの場合、
基本的には、
この時点で支払いが完了していることになります。
というのは、
クレジットカード払いの場合は、
注文時に配送先住所などを入力するタイミングで、
クレジットカード番号なども一緒に入力することになるので、
「注文完了=支払い完了」
となるからです。
つまりは、クレジットカード払いの場合だと、
サンキューメールが配信された時点で、
支払いは済んでいることになります。
なので、クレジットカード払いを選んだお客さんに対しては、
今回の「ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る」という手順は
カットでOKです。
ちなみに、
ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る場合ですけど、
毎回そのメールを一字一句書く必要はありません。
カラーミーショップの場合、
システムを利用してワンタッチでこのメールを送ることができるからです。
具体的には、カラーミーショップのアカウントにログインして、
『受注管理』をクリックします。
そうすると、受注履歴が一覧表示されるので
該当の受注の『受注メール』の欄の『未送信』をクリックすると、
以下のようなポップアップが出現します。
あとは、下部の『送信』のボタンを押すことで、
お客さんへとメールを送ることができます。
じゃ、次の説明にうつりますね。
STEP4:お客さんによる支払いが完了
前項で説明した手順で、
お客さんに「支払いに関する案内」を送信したあとは、
支払いがあるのを待ちましょう。
そして、
無事にお客さんによる支払いが完了したら、
次の手順である「仕入れ」にうつります。
STEP5:仕入れ
お客さんによる支払いが完了したら、
あとは商品を仕入れるだけです。
ちなみに商品を仕入れるときは、
一旦、自分の手元に商品を取り寄せて、
検品などをしてからお客さんへ発送することをおすすめします。
「仕入先⇒お客さん」
ではなく、
「仕入先⇒自分⇒お客さん」
という流れが理想だってことです。
たまに、
無在庫転売をやってる人の中には、
「仕入先からお客さんへ直送した方がラクじゃね?」
と考える人もいますけど、
これは正直、おすすめできませんね^^;
なぜならば、まず第一に、
仕入先からお客さんへ商品を直送してしまうと、
仕入先が商品に同梱している「値札」なども、
そのままお客さんへと届いてしまうからです。
そうなると、
「仕入れ値」だって丸見えになるし、
お客さんとしても良い気分はしないですよね。
なので、
そういう値札などを外す意味でも、
一旦、手元に商品を取り寄せた方がいいんです。
あとは、
手元に商品を取り寄せることで、
梱包をし直すこともできます。
とくに、海外サイトなどから商品を仕入れる場合、
輸送の途中で外側の箱がつぶれたり、
傷がついたりと、
そういうことがたまにあります。
そんな状態のままお客さんに商品が届いても、
トラブルの種になるだけです。
だからこそ、
一旦手元に商品を取り寄せて、
そのへんもしっかり確認すべきだと思います。
こういう作業をするかどうかで、
お客さんの満足度も変わってくるし、
お客さんの満足度が変われば、
結果(売上)も変わります。
満足度が高いほど、
リピーターも付きやすいからです。
やっぱり、
成功してるネットショップって、
リピーターさんからの注文が多いんですよね。
リピーターさんが付けば付くほど収入は安定するし、
右肩上がりに売上は伸びます。
なので、
買ってくれたお客さんをリピーターにできるよう、
満足度は高めていかないといけないし、
その満足度を高めるためにも、
商品を直送したりせず、
一旦手元に取り寄せることで、
- 値札などを取り除く
- 梱包をチェックする(場合によっては梱包し直す)
ということをするべきだと僕は思ってます。
その方が、長期的に見たときに、
確実に売上は伸びるんで^^
あとは、
これが一番大きな理由なんですけど、
「ショップオーナー自身の手で商品に触れて、
もっと商品のことを理解してほしい」
というのがあります。
これをするかどうかで、
実は、ショップの売上には相当大きな差がつきます。
だからこそ、一旦、
商品を手元に取り寄せて欲しいんです。
商品をお客さんに直送してしまうと、
自分の手で商品に触れるということができないからです。
これがどういうことかというと、
特に無在庫ネットショップとかを運営していると、
「使ったこともなければ、実物を見たことも、触れたこともない商品を扱う」
ということも、
普通にあると思います。
というか、そういう商品が大半のハズです。
だって、
「無在庫」の状態で商品を販売するのが無在庫ネットショップだし、
基本的な戦略として、
「在庫リスクがないんだから、片っぱしから商品を登録していく」
というスタイルの手法なので、
「オーナー自身もその商品のことをよく理解していない」
というケースがほとんどだと思います。
でも、
商品のことを理解していないうちは、
その商品をバンバン売ることって難しいです。
使ったことも触れたこともないんだから、
商品の説明とかも、
当たり障りないものしか書けないからです。
よく、
無在庫ネットショップを運営している人の中に、
「商品説明文がなかなか書けないのですが、コツってありませんか?」
と聞いてくる人がいますけど、
そもそも「書けなくて当然」なんです。
「だって、その商品を使ったことがないんでしょ?」
って話です。
商品を使ったことがないんだから、
何を書いていいか分からなくて当然なのです。
でも、たとえば自分自身が、
普段から好きで着ているブランドの洋服なんかは、
そのブランドの良さとか、
どこがどう良いのかとか、
いくらでも喋ることができますよね?
要するに、そういうことなんです。
使ったことのある商品ほど、
商品の説明がしやすい、
つまりは、商品説明文が書きやすいんです。
だから、
お客さんの心を動かせるような商品説明文を書くには、
「自分でその商品を使ってみること」
が一番なんです。
そうやって、自分で使ってみて、
商品のことを理解して、
その上でひねり出して書いた商品説明文は、
お客さんにもウケます。
つまりは、商品が売れやすいってことです。
その意味で、
「一旦、商品を取り寄せて、
ショップオーナー自身の手で商品に触れて、
もっと商品のことを理解する」
ということをしてほしいんです。
だからこそ、
仕入先からお客さんへ商品を直送するのはNGだと僕は思ってます。
細かいことですけど、
この積み重ねが大きな売上の差につながるのでね^^
まあ、これ以上この話をすると、
今回の記事のテーマから外れるんで、
ここまでにしておきます。
このへんの話は、
以下の記事にもまとめてるんで、
必要があれば読んでみてください。
参考記事:無在庫ネットショップの商品説明文がなかなか書けない理由とその対策。(準備中)
というわけで、
「商品を仕入れるときはお客さんに直送せず、
一旦、自分の手元に取り寄せるようにしよう」
って話でした。
長くなりましたけど、
今日の内容を簡単にまとめて終わりにしますね。
まとめ
【無在庫ネットショップの流れ】
1、お客さんが商品を注文
⇒注文が入ったタイミングがスタートになる
2、サンキューメールが自動配信
⇒カラーミーショップの場合、サンキューメールが自動配信される
⇒サンキューメールとは、注文内容などを記したメールのこと
3、ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る
⇒支払いに関する案内をメールで送る
⇒お客さんはこのメールを読んで、支払いの作業へ移行する
4、お客さんによる支払いが完了
5、仕入れ
⇒仕入先から商品を仕入れる
⇒仕入先からお客さんへ商品を直送するのはおすすめできない
⇒直送はラクだが、値札が同梱されていたり、梱包が崩れたまま届くリスクがある
⇒何より、商品を一旦手元に取り寄せて、その商品に触れてほしい
⇒ショップオーナー自身が商品について理解することが売上アップのカギ
以上、まとめになります。
じゃ、今日は以上です^^
ではでは。
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よければ以下からご活用くださいね。
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