無在庫ネットショップでトラブル防止のためにやっておきたいことについて

こんにちは、
無在庫転売で飯を食うアキラです^^

今日の記事では、
無在庫ネットショップを運営する人のために、

「トラブル防止のためにやっておきたいこと」

を書いていこうと思います。

無在庫ネットショップは
在庫を持たずに商品を販売できるんで、
在庫リスクとかもないし、
非常に優れたビジネスだと思います。

けれども、
この記事で話すことを守らないと、
「トラブル」につながる可能性もあるんで、
できれば最後まで読んでみてくださいね^^

じゃ、はじめていきます!

無在庫ネットショップでトラブル防止のためにやっておきたいことについて

以下の記事でも話していますけど、
無在庫ネットショップをやるときに
まずは最低限守るべき「ルール」として、

「ショップ上に納期を書いておく」

というルールがあります。

参考記事:

無在庫ネットショップの仕組みを詳しく解説してみた。

無在庫ネットショップは、
商品が売れてから仕入れるんで、
通常のネットショップよりも「納期」が遅くなりがちです。

なので、
その納期をあらかじめショップ上に明記しておくことで、
「納期に納得したお客さんが注文してくれる」
という仕組みにするべきなのです。

でも、
この「ショップ上に納期を書いておく」というのは、
本当に「最低限のルール」だと思ってください。

つまり、

「ショップ上に納期を書いておく」

ということをするだけだと、
トラブル防止の観点からすれば、

「完璧ではない」

のです。

というのは、
いくらショップ上に納期を分かりやすく明記したとしても、
お客さんの中には、

「それをよく読まずに注文してくる人」

もゼロではないはずだからです。

つまりは、
無在庫ネットショップなのに、

「注文したらすぐに届く」

というつもりで
注文してくるお客さんもいらっしゃるってことですね。

なので、
そういう「納期を読まずに注文してくる人」への
「対策」をしておかないと、
不要なトラブルが発生することもあるわけです。

じゃあ、
そのために何をしたらいいかというと、
答えは簡単で、

「注文後にお客さんに届く自動返信メールにも納期を記載しておく」

ということです。

そして、
この「自動返信メールにも納期を記載しておく」こそが、
今回の記事のテーマである、

「無在庫ネットショップでトラブル防止のためにやっておきたいこと」

の答えでもあるんです。

では、
これをさらに詳しく説明していきます^^

注文後の自動配信メールにも納期を記載しておくべし

ネットショップで何か商品を注文すると、
大抵の場合、
注文してすぐにメールが届きますよね?

『ご注文ありがとうございました』

みたいなタイトルになっていて、
メール本文には注文内容の詳細などが書かれている、
あのメールです。

こういうメールって、
ほとんどは自動的に配信されるシステムになっていて、
このメールを俗に「サンキューメール」と言ったりします。

「買ってくれた感謝」を
お客さんへ伝えるメールでもあるので、
サンキューメールと呼ぶわけですね。

というわけで、
ここからは、
この自動配信メールを
「サンキューメール」と呼んでいきます。

で、無在庫ネットショップで
トラブルを防止したいなら、

「サンキューメールの方にも納期を記載する」

というのが大切だということです。

なぜならば、
先にも述べたとおり、
いくらネットショップ上に納期を書いておいても、

「それを読まずに注文するお客さんもゼロではない」

からです。

でも、たとえショップ上の納期を読んでくれてなくても、
注文後に配信するサンキューメールに
納期が書かれてあれば、
そっちなら読んでくれる可能性もあるわけです。

お客さんとしても、
サンキューメールに書かれた納期を見て、

『あ、すぐに届く商品じゃないんだ』

ということが分かれば、
待つのが嫌なお客さんは
すぐに注文をキャンセルしてくれるでしょうから
トラブルにもなりません。

ところが、
ショップ上の納期を読まずに注文したお客さんがいた場合、
サンキューメールにすら納期が書いていなければ、
当然、そのお客さんとしては「すぐに届くつもり」でいます。

すると、

『注文して1週間経ったけど届かないよ?今どうなってるの?』

という感じで、
クレームが入ってしまう可能性もあるわけですね。

だからこそ、
サンキューメールにも納期を書いておくべきなんです。

ちなみに、
サンキューメールに納期を書く場合、
その方法はネットショップのサービスによっても変わります。

一応、
僕が使ってる「カラーミーショップ」の場合だと、
管理画面にログインして、

「ショップ作成⇒メール⇒メール内容設定」

という風に進めていきます。

あとは、
「注文確認(自動送信)」
の部分に設定した内容が
サンキューメールとして、
お客さんの方に自動的に配信されるんで、
ここを編集すればOKです。

参考までに僕の場合は、
以下のような内容のサンキューメールを設定しています。

タイトル:ご注文ありがとうございます。

本文:◯◯◯(ショップ名)でございます。

この度は数あるお店の中から当店を選んでくださり、
本当にありがとうございます。

▽再度、ご確認お願いします

◯◯◯(ショップ名)で扱う商品は
基本的に国内に在庫を持っておりません。

ショップ上にも記載があります通り、
お客様から注文をお受けしてから
海外メーカーにお取り寄せを依頼しております。

そのため、どうしてもご納品までに
3週間程度ものお時間を頂いてしまいます。

年末年始・クリスマスなどのシーズンや天候、繁忙期等その他の事情によって、配送に遅延が発生する場合もございます。

ご不明点や変更点がありましたら、
何でもご連絡ください。

この文言は、
そのままコピーして
あなたのネットショップに使ってもらってもOKです^^

それで、
こういう内容のサンキューメールであれば、
万が一、

「納期に時間がかかること理解せずに注文してしまったお客さん」

がいても、
このサンキューメールのタイミングで
納期を伝えることができます。

だから、
不要なトラブルにもつながりにくいんです。

というのは、
まだ注文直後ですし、
何よりこのタイミングなら
「商品代金を支払う前」のハズだからです。

以下の記事でも説明してるように、
無在庫ネットショップの流れとしては、

  1. お客さんが商品を注文
  2. サンキューメールが自動配信
  3. ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る(振込先口座の連絡など)
  4. お客さんによる支払いが完了
  5. 仕入れ(取寄せ)

という感じになります。

参考記事:無在庫ネットショップの注文後に商品代金を回収し商品を仕入れるまでの流れ(準備中)

基本は、
こういう流れで進むので、
「2」のサンキューメールの時点で
「納期に時間がかかること」に気づいてもらえれば、

「その時点で注文をキャンセルしてもらうこともできる」

んです。

これならば、
まだ支払いの前なんで
トラブルになりづらいわけですね。

これがもし、
サンキューメールで納期を伝えずに、
そのお客さんがショップ上の納期の記載すら読んでいなかったとすれば、
そのまま「支払い」に進んでしまうことになります。

お客さんとしては、
「すぐに届くつもり」で支払いを済ませるわけです。

ところが無在庫型のネットショップなので、
ショップ側としては「これから仕入れ」という段階なわけです。

つまりは、
お客さんがイメージしてる納期と、
実際の納期に大きいズレがあるんで、

『注文して1週間経ったけど届かないよ?今どうなってるの?』

なんてクレームが入る可能性があるわけですね。

でも、ショップ側の言い分としては、

ショップ側
『いやいや、ネットショップの商品ページに、

納期に時間がかかるって書いてるじゃないですか。
まだ仕入れてる最中ですよ。』

という感じなんでしょうけど、
お客さんからすれば、

お客さん
『はあ?そんなの聞いてねーわ。

注文を受けてから仕入れるなんて、
一体どうなってるんだよ?
こっちは1週間も待ってるんだよ。』

となってしまうわけですね。

だから、
こういうトラブルを起こさないためにも、

「サンキューメールに納期を記載する」

ということを、
やっておくべきなのです。

ネットショップ上にも納期を書いて、
サンキューメールにも書くことで、
いわば「二重の対策」をするわけですね^^

でも、
『さらに万全を期したい』というのであれば、
サンキューメールだけじゃなくて、

「支払いに関する案内メール」

や、

「入金確認メール」

にも、
納期を書いておくと完璧だと思います。

どういうことかというと、
さっき説明した、

  1. お客さんが商品を注文
  2. サンキューメールが自動配信
  3. ショップからお客さんへ支払いに関する案内を送る(振込先口座の連絡など)
  4. お客さんによる支払いが完了
  5. 仕入れ(取寄せ)

この流れの、
「2」「3」「4」のタイミングで送るメールに、
それぞれ納期を書いておくってことです。

「2」の「サンキューメール」への納期の記載は
さっき説明した通りですけど、

そのあとに送る「3」の「支払いに関する案内メール」にも、
納期を書いておきます。

カラーミーショップならば、
以下の『受注』の部分から設定します。

銀行振込での支払いなどであれば、
基本的にはこの『受注』に設定したメールに
支払い先の口座情報などを記載して送信する形になりますけど、
そのメールにも納期を記載するということです。

具体的には、

注文後にお送りしているメールにも記載している通り、
当店はお客様からのお支払い完了後にメーカーからお取り寄せをいたします。
そのため納期には、3週間前後のお時間をいただきますので
お急ぎであれば、お早めのお支払い頂きますようお願いいたします。

以下はお支払い先の口座情報となります。

■■■
銀行名:〜〜銀行
支店名:〜〜支店
口座番号:1234567
■■■

という感じで、
口座情報の連絡に合わせて「納期」を書いておけば、
より完璧というわけですね。

これであれば、
まず納期を見逃すことはありません。

支払いをするためにも、
必ずこのメールを開く必要があるため、
必然的に納期を確認することになるからです。

なので、

  • ショップ上の納期を見ていなかった
  • サンキューメールに書いた納期を見ていなかった

というお客さんだったとしても、
この「3」のタイミングで送るメールに納期を記載することで、
必ず納期の方に目を通してくれることになります。

ま、これだけやっておけば、
まず問題はないですけど、

さらに完璧を追求したいなら、
「4」のタイミングで送る「入金確認メール」にも
納期を書くのもアリですね。

カラーミーショップで言えば、
以下の『入金』から設定する部分です。

このメールは、
お客さんからの支払いが確認できたときに送るメールですけど、
たとえば、

お客様からのご入金を確認いたしました。
ありがとうございます。

これより、メーカーの方に発注をかけますので
お取り寄せが完了次第、速やかに発送いたします。

お届けまでに3週間前後のお時間をいただきますが
何卒宜しくお願い申し上げます。

こんな感じの内容にしておけば完璧ですね。

実際、
僕のショップでも、
「2」「3」「4」のタイミングで送るメールに
それぞれ納期を記載してますし、
もちろんネットショップ上にも納期を記載しています。

つまりは、

  1. ネットショップ上に納期を記載
  2. 注文後に配信されるサンキューメールに納期を記載
  3. 支払いに関する案内を送るメールに納期を記載
  4. 入金確認完了のメールに納期を記載

という感じで、
徹底して納期を記載しているので、
少なくとも無在庫ネットショップ特有の「納期問題」に関して言えば、
まずトラブルは発生していません。

このくらい徹底して納期を記載しておけば、
その納期がお客さんの目にも必ず入ることになるからです^^

それで、その納期を見て、

『あれ、すぐに届くんじゃないんだ』

と思ってしまったお客さんは、
その場でキャンセルしてくれるはずなので、

お客さん『商品がまだ届かないんだけど?』
ショップ『納期に時間がかかるってショップに書いてますよね?』
お客さん『いやいや、そんなん見てねーよ』

という、
不毛な押し問答も避けることができるわけですね。

以上、
無在庫ネットショップでトラブル防止のために
やっておくべきことの説明でした。

最後に、
今日の内容を簡単にまとめて終わりにします^^

まとめ

・ネットショップ上に納期を書いておくだけでは不十分の場合がある
⇒納期を見ないで注文してくるお客さんもゼロではない

・トラブル防止のためにやっておきたいこと
⇒サンキューメールに納期を記載する
⇒万全を期したいのであれば「支払い案内のメール」や
「入金確認メール」にも納期を記載する

以上、まとめでした!

ではでは。

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