こんにちは、
無在庫転売で飯を食うアキラです^^
無在庫ネットショップをやるときに、
一つ疑問として浮かんでくるのが
「商品写真ってどうやって用意すればいいの?」
ということだと思います。
転売とか、
せどりのビジネスだと、
商品を仕入れて、
それを自分で撮影するケースが一般的だと思います。
しかし、無在庫ネットショップは、
そうもいきません^^;
なぜならば「無在庫」だからです。
無在庫ということは、
在庫を持たずに販売できるのがウリです。
それなのに、
商品撮影のために
わざわざ商品を仕入れてしまうようでは、
その無在庫のメリットが活きなくなりますよね?
なので、
商品写真をどう用意するかって、
迷いどころだと思うんです。
そこで今日の記事で、
「無在庫ネットショップをやるときの商品写真はどう用意するべきか?」
について話そうと思います。
このあたり、
疑問に感じていたようであれば、
読んでみてくださいね^^
無在庫ネットショップをやるときの商品写真はどう用意するべきか?
答えから言います。
無在庫ネットショップの商品写真は
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
という用意の仕方が、
今回の記事での「答え」になります^^
サイト常の商品写真って、
パソコンのマウスで右クリックして
「画像を保存」という項目を選べば、
パソコン内に保存することができますよね。
その機能を利用して、
仕入先サイトが使っている商品写真を
自分のパソコンに保存してしまい、
ネットショップに商品を登録するときに、
その写真をそのまま使用するというわけです。
これが、
無在庫ネットショップをやるときの
商品写真の用意の仕方になってきます。
というより、
事前に商品を仕入れないんですから、
商品の写真を撮影することもできないので、
「そうするしかない」
という表現の方が正しいかもしれませんが・・・^^;
でも、ぶっちゃけ、
このやり方には疑問を覚える人もいるでしょう。
『仕入先の商品写真を使用するのって、著作権的に大丈夫なの?』
とね。
で、これは答えを言ってしまうと、
「厳密には大丈夫じゃない」です。
つまりは、
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
というやり方は、
写真の「著作権」を考えると、
懸念が生まれてしまうのは否めません^^;
写真の使用権利は、
撮影者に帰属するので、
それを無断で使用するというのは、
著作権の観点からすると、
「問題ない」とは「言えない」わけですよ。
しかし、それでも僕が、
その事情を理解した上で、
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
という方法を提唱しているのは、
それなりの「理由」があるからです。
仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう行為が大きな問題には発展しにくい理由
さっきも言ったように、
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
というやり方は、
写真の著作権を考えたときには、
厳密には「アウト」だと言えます。
けれども、実際問題、
「なんとかなる」ことが多いんですよね。
これは何も、
バレなければ問題ないとか、
そんな話をしたいわけじゃありませんよ。
仮に、
仕入先の商品写真を使用していることがバレたとしても、
「おとがめなし」で済まされることが
多いってことなんです。
というのも、
たとえ商品写真を無断で使ったとしても、
「その仕入先からその商品を仕入れる」
というスタンスであれば、
その仕入先としては、
『ウチから商品を仕入れてくれるなら、
別に商品写真くらい使わせておいてもイイか』
と考えるケースも少なくないからです。
具体的な例を挙げて説明します^^
たとえばあなたが、
「ABC.com」というサイトを仕入先にして、
その「ABC.com」の商品を、
あなたの運営する無在庫ネットショップに
片っぱしから登録をしていったとしましょう。
もちろん、
その「ABC.com」が用意している商品写真を、
そのまま使わせてもらいます。
この事実だけを表面的に見れば、
「ABC.com」としては、
「このネットショップ、ウチの商品画像を勝手に使ってやがる」
という感じなんですけど、
よくよく考えてみると、
あなたの無在庫ネットショップで商品が売れたときに
「どこからその商品を仕入れるか?」
というと、
「ABC.comから仕入れる」わけですよね?
つまりは、
あなたの運営する無在庫ネットショップは、
「ABC.com」から見ると
「販売代理店」みたいな立場にもなり得るわけです^^
あなたのショップは、
「ABC.com」の商品を売ってくれてる代理店という見方もできるんですから、
「ABC.com」としては、
商品写真を使われたとしても悪い気はしないどころか、
むしろ、
「商品写真なんてどんどん使っていいから、
そのかわり、ジャンジャンとウチの商品を売ってね♪」
と、肯定的に捉えてくれても
何ら不思議ではないってことです^^
とくにこれは、
海外の仕入先ほど、
そういう風に考えてくれる傾向にありますね。
そういう意味でも僕は、
「海外サイト」を仕入先にすべきだと思っています。
関連記事:
日本の仕入先だと、
わりと商品写真の使用に関して
うるさく言ってくることも多いですが、
海外の仕入先となると、
そのへんは「ノープロブレム」であることが多いです。
だって、
海外の仕入先サイトからすれば、
そのネットショップは、
「日本への展開を手伝ってくれるパートナー」
という風に映ると言っても、
過言ではないんですから、
『商品写真なんてどうぞ自由に使ってね♪』
というスタンスであっても、
決しておかしいことではないのですよ。
ま、海外の仕入先だからと言って、
その全てがそういう考えを持っているわけでもないし、
仕入先によっては、
「断固として商品写真を使わないでほしい」
というスタンスを取ることもあるんで、
そればっかりは、
仕入先次第ではあるんですけどね。
なので、
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
というやり方は、
ほとんどの場合において「問題ない」となりますけど、
「問題になる可能性もゼロではない」
ということだけは認識しておいてください。
とはいっても、
僕の経験上、
9割以上の確率で問題にはならないし、
商品写真の使用がNGな仕入先に関しては、
「使っている写真を取り下げてください」
という通達が必ずメールで来ます。
万が一、
そういう通達が来たら、
それに従って写真を取り下げれば穏便に済む話なので、
あまり神経質になる必要もないと思いますね。
仮に、商品写真を取り下げることによって、
ネットショップを閉じなきゃいけない
という事態に発展したとしても、
それまでに利益を得ているのなら、
「十分に儲けさせてもらった」
と考えるくらいのマインドが、
無在庫ネットショップを運営していく上では
ちょうどいいと思いますね。
無在庫ネットショップなんて、
リスクなく立ち上げられるのがウリなんですから、
またいくらでも作ればいい話ですからね^^
仕入先の商品写真を使用するのに抵抗がある人は?
ここまで話してきたとおり、
無在庫ネットショップをやるのであれば、
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
というやり方を僕は提唱していますが、
とは言っても、
このやり方にどうしても抵抗があるって人もいると思います。
じゃあ、
そういう人がどうすれば良いか?というと、
- 自分で商品を撮影する
- 仕入先から写真使用の許可を得る
この2つのどちらかを選ぶしかないと思います。
これについて説明します^^
自分で商品を撮影する
このやり方ですけど、
文字どおり、
自分で商品を撮影する形で写真を用意します。
そうなると当然、
まだ売れるかも分からない商品を
身銭を切って仕入れる必要があるし、
きちんとした写真を撮ろうと思うほど、
撮影には手間がかかります。
きちんとした写真を撮るなら、
良いカメラを用意しないといけないし、
撮影環境を整えるためのセットも
購入しないといけないです。
それでも問題ないというのなら、
自分で写真を撮影すれば良いと思います。
自分で撮影した写真は当然、
自分が著作権を持つことになるので、
誰からも”おとがめ”なく、
堂々とその写真を使って販売することができます^^
ただ、これだと、
やっぱり「手間」と「金銭的なリスク」は
多少ありますよね。
撮影のために商品を仕入れるわけですけど、
その商品が万が一売れなかったら、
仕入れ代がムダになるわけですからね^^;
なので、これだと
「無在庫ネットショップであること」
のメリットを活かしきることができないです。
無在庫ネットショップのメリットって、
どこまでいっても、
- 金銭的リスクがないこと
- 在庫リスクがないこと
なので、
撮影のために商品を仕入れてしまった時点で、
これらのメリットが消えることになります。
ま、一度、撮影してしまえば、
その写真はずっと利用できるので、
毎回商品を仕入れるわけではなくて、
撮影用に最初の一度だけ仕入れるだけで済むんですけどね。
ただ、それでも、
仕入れた時点で在庫リスクが発生するんで、
そこをどう捉えるかです。
もし、在庫リスクを抑えたいなら、
以下の方法も検討してみると良いと思います。
<在庫リスクを抑えて商品写真を撮影する方法>
- その1:まずは仕入先の商品写真をそのまま使用して商品をネットショップに登録する
- その2:登録した商品が売れる
- その3:売れた商品を仕入れる
- その4:お客さんに商品を発送する前に商品写真を撮影する
- その5:自分で写真を撮影した商品に関しては、商品写真を差し替えて販売する
この方法であれば、
在庫リスクはゼロです。
だって、仕入れる商品は、
すでに注文が確定した商品なんですから、
そもそも在庫になりませんからね^^
なので、
お客さんからの注文を利用して、
「どさくさに紛れて発送前に
商品写真も撮影してしまう」
わけです。
ただ、
この方法を行なうのであれば、
最初は一旦、
仕入先の写真を使用させてもらう必要があります。
お客さんから注文を受けるためにも、
商品の販売ページは作っておく必要があるし、
そのためにどうしても商品写真が必要になるからです。
なので、
「一時的」なことですけど、
「仕入先サイトの商品写真をそのまま使用させてもらう」
というのは避けられません。
その一時的な使用にさえ抵抗があるなら、
やっぱり在庫リスクを背負って、
事前に商品を仕入れて撮影するしかないですね^^;
ビジネスの世界は、
すべてがトレードオフなんで、
何かを求めるなら、
何かを犠牲にする必要があります。
なので、仕入先サイトの写真を
一切使わないというスタンスを求めるなら、
在庫リスクという犠牲はどうしても伴います。
そのあたりを天秤にかけて、
どういう選択をするかを
判断すればいいんじゃないかと思いますね。
では次に、
「仕入先から写真使用の許可を得る」
という方法についても説明します。
この方法なら、
自分で商品を撮影するのとは違って在庫リスクはゼロだし、
仕入先から許可を得てるんで、
写真の「無断使用」にも該当せず、
正々堂々とネットショップ運営ができます^^
仕入先から写真使用の許可を得る
これは文字どおりの意味で、
仕入先サイトに対して、
『あなたのサイトの商品写真を使ってもイイですか?』
と交渉して、
写真使用の許可を正式に得るという方法です^^
写真使用の許可さえもらえば、
- 自分で商品写真を撮影する必要がゼロ
- 無断使用を指摘される心配がゼロ
というメリットを得ることができます。
とはいっても、
ただ単に「写真を使ってもイイですか?」と聞くだけだと、
許可を得られる可能性は「低い」です。
なぜならば、
「写真を使ってもイイですか?」だけだと、
「仕入先にとってのメリット」が「ない」からですね。
相手から許可を得たければ、
相手にとってのメリットも提示してあげる必要があります。
じゃあ、
そのメリットって何かというと、
「仕入先サイトの商品の販売を手伝ってあげる」
ということです。
つまりは、
「あなたのサイトの写真を使ってもイイですか?
使わせてくれるなら、その商品が売れた時は、
必ずあなたのサイトから仕入れます」
と伝えればいいんです^^
これであれば、
仕入先にとっても、
「写真を使わせてあげること」に「メリット」が生まれるんで、
交渉も成立しやすくなります。
ちなみに、
この交渉をする場合、
海外サイトを仕入先にするなら
英語を使う必要がありますけど、
僕はこんな感じの英文を送るようにしています。
I run an online store in Japan.
I am interested in your product, and would like to sell it on my store. Can I use the product pictures on your site as they are for my store?
If yes, then I promise to sell your product on my store.和訳:日本でネットショップを運営しています。
あなたの商品に興味があり、私のネットショップで扱いたいと思っていますが、あなたのサイトに掲載されている商品写真をそのまま私のショップで利用しても良いでしょうか?
利用させてもらえるなら、あなたの商品を私のネットショップで扱うことをお約束します。
この英文は、
そのままコピペして使ってもらってOKなので、
良かったらお役立てくださいね^^
とはいえ、
ここまで説明してアレですけど、
この「仕入先から写真使用の許可を得る」という方法には、
「デメリット」もあります。
そのデメリットとは、
- 断られることもある
- 断られた以上は「知らなかった」では済まされなくなる
という点です。
この交渉をしたからといって、
必ずしも仕入先サイトは
OKと言ってくれるわけでもありません。
つまりは、
断られてしまう可能性もあるってことです。
あと、一度断られたなら、
「知らなかった」が通用しなくなります。
たとえば、
こういった交渉をせずに、
しれ〜っと仕入先サイトの写真を使用していて、
それが仕入先サイトにバレてしまったとします。
もし、その仕入先サイトが
写真使用がNGのスタンスだったとすれば、
『ウチの写真を使わないでくださいね〜』
という通達が来るので、
そうなった場合は、
『失礼しました。写真を取り下げます。』
で穏便に済む話です。
ところが、
事前に「写真を使ってもイイですか?」という交渉をしていたとして、
それで断られてしまったなら、
そのサイトの写真をしれ〜っと使うことはできなくなります。
一度断られてしまっているのに
商品写真を使ってしまうと、
それこそ「確信犯」になってしまうからです^^;
なので、
「仕入先から写真使用の許可を得る」という方法は、
成功すればメリットも大きいですけど、
失敗する可能性もあるわけで、
それを踏まえた上で、
この方法を取り入れるかどうかを判断してみてくださいね^^
実際に僕が無在庫ネットショップを立ち上げる場合どうしているか?
ちなみに僕の場合で言えば、
さっき説明した
「仕入先から写真使用の許可を得る」
という方法を使うことは滅多に「ない」です^^
僕が新しく無在庫ネットショップを立ち上げるときは、
この記事の中盤で説明した以下の方法、
- その1:まずは仕入先の商品写真をそのまま使用して商品をネットショップに登録する
- その2:登録した商品が売れる
- その3:売れた商品を仕入れる
- その4:お客さんに商品を発送する前に商品写真を撮影する
- その5:自分で写真を撮影した商品に関しては、商品写真を差し替えて販売する
これを採用することが多いですね。
やっぱり
できるだけ金銭的なリスクを抑えて
無在庫ネットショップを立ち上げたいんで、
「撮影のために商品を仕入れる」ということは
僕は基本やらないですね。
とはいっても、
いつまでも仕入先サイトの商品写真を
使い続けるのも抵抗があるんで、
注文が入った商品に関しては、
お客さんに商品を発送する前に、
商品写真を撮影してしまいます。
そして、
自分で写真を撮影した商品に関しては、
仕入先サイトの写真ではなく、
自分の写真を使うようにしています。
この、
「注文が入る⇒仕入れる⇒撮影する⇒お客さんに発送する」
を繰り返していけば、
少しずつ仕入先サイトの写真から、
自分で撮影した写真へと切り替わっていくので、
時間はかかりますけど、
やがては自分オリジナルの写真を使ったネットショップになっていきます。
ちなみに、
商品の写真を撮影する場合にも、
- 自分で撮影する
- プロに撮影してもらう
この2種類があります。
自分で撮影する場合、
コストは抑えられますけど、
クオリティの高い写真を撮影するには、
それなりの努力が必要です。
その点、プロに撮影してもらえば、
コストはかかりますけど、
クオリティの高い写真を手に入れることができます。
僕の場合は、
プロに撮影してもらうことが多いですけど、
資金的に厳しいという人は、
最初のうちは自分で撮影するのもアリかもしれませんね^^
それで、
商品が売れるようになってきて、
儲かってきたら、
その利益を投資して、
プロに撮影してもらえば良いと思います!
そのあたりは、
あなたの状況などを考慮しながら
判断してみてくださいね^^
あと、
『プロに撮影してもらう場合、どのくらいの費用がかかるの?』
ということですけど、
これはピンキリです。
結局、業者次第だったりします。
ただ、ほとんどの業者は時間制の料金体系になっていて、
「1時間いくら」という形がほとんどです。
相場で言えば、
だいたい3時間くらいぶっ続けで撮影して
5万円もいかないくらいかと思います。
ま、その辺りは業者次第なので
気になる業者がいれば
直接聞いてみると良いと思います^^
本日は以上です^^
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